今更ながら冬眠しました(*^_^*)
私たち家族は、
とても狭いところに住んでいます。
風呂トイレが一緒の古い物件だけど、
日当たりは良くて
風通しも良くて
眺望もまぁまぁ良くて、
家賃も安いし、
一人暮らしなら全然い〜よね(^_^)v
な住まいなのですが、
日に日に大きくなる子供達と一緒だから、
日に日に狭くなってくるのが悩みです。
もちろん、ペットは禁止です。
「子供だけでも手間がかかるのに、
ペットなんて要らないから関係な〜い
(ー_ー)」
そう思っていた私ですが、
長男が小学校になると、
「犬が飼いたい」
だの
「猫が飼いたい」
だの言い出し、
「ここはペット禁止なんだから、無理!!」
と言って聞かせると、
長男な、飼いたいと言い出す生き物のサイズをどんどん小さくしていきました(@_@;)
「ハムスターが飼いたい」
→逃げ出したら部屋追い出されるから
ダメ! プンプン(●`ε´●)
「ハリネズミ飼いたい(*^_^*)
友達が飼うって言ってた」
→ダメダメダメダメ
そんなん飼う人居るの? (´゚д゚`)
ネズミも嫌いだし、怒らしたら針で刺されそう (*ノェノ)キャー
かわいいのは絵本の中だけ(●`ε´●)
「金魚、飼いたい」
→水槽の置き場所無いてしょ ★NG★
「カブトムシ、飼いたい」
→昔、夏の屋台で買ったことがあるけど、においが臭かった(T_T)
しかも、カブトムシの虫かごの上にゴキブリが来たことあった (TдT)
「ゴキブリ、飼いたい」
→………。ありえない。
確かに雌のカブトムシに雰囲気にてるけど、それとこれとは違う、違う(T_T)
「毛虫、飼って良い?」
→………。ヽ(`Д´)ノプンプン
毛虫はアレルギーになるから触るのもダメ! 家に持ち込むのは絶対にダメ。
そんなバトルを、昨年、長男が小学校1年の春にずっとしてたのです。
でも、ある時、スーパーで買った小松菜から、3mmぐらいの小さなカタツムリがポロンと出てきました。
シンクに落ちたカタツムリは、はじめは石ころだと思っていたのに、しばらくすると動いていることに気がついて、よく見てみると
小さな小さなカタツムリ
(*^_^*)
調味料の空き瓶に入れると、
楽しそうに歩いてくれていました。
そのうち、少しずつ大きくなって、最後は3cmぐらいになって、レタスをあげるとガリガリと食べるようになり、
いつのまにか、我が家の大切な家族になっていたのです。
そんな経験があるから、
長男はいつでも新しいペットを探してくることを諦めませんでした。
川で捕まえたカエルを飼ったり、
家の塀に出てきたヤモリを飼ったり、
でも、餌を探したりケースを洗ったり世話をするのは、結局ほとんど私 (@_@;)
ややうんざりしながら、
餌を探していた昨年の夏の夜。
家の扉の枠に
綺麗な緑の小さなかわいいカエルを
発見したのです🐸
捕まえて虫かごに入れておき
朝、子供達に見せると
それはそれは
クリスマスプレゼントを見た時のように
大喜びしていました。
それから、9ヶ月ぐらい
ずっと一緒。
でも、みずみずしい緑色だったアマガエルも、冬になり、枯れ木を入れたケースに入れていると、茶色いカエルになってしまいました(@_@;)
どんどん冬が増し、
餌もなく、
餌も食べすに、
ひたすら静かにすみっコぐらしを始めて約3ヶ月。
体が真っ黒になってきて、
なんだか様子がおかしいから
もう死んじゃうのかな? (・・?
ネットで調べてみたら、「カエルを飼った場合、冬眠をしないカエルは生きることができない」
って書いてあり 。・゚・(ノД`)・゚・。
空き缶に昆虫用の土を入れて、
初めて会った時の近くにあった常緑樹の葉っぱを入れてみたら、
久しぶりに伸びやかに動きまわり、
気がついたら居なくなっていました。
あれ? (✽ ゚д゚ ✽)
そうっと
土を掻き分けてみると、
土の中に
居るではあ〜りませんか
(≧∇≦)
ふかふかの土。
高級羽根布団みたいな眠り心地かなぁ
。
いまさらながら“冬眠”をしたようでした。
自然光が優しく入るトイレのそばで眠っています
貧乏な我が家の
小さいけれど大切な大切な家族です。
「春になったら、起きてきてね」